親として娘にやってあげたかったことの1つが「絵本の読み聞かせ」です。
でも、0歳ってあまり反応がないため、どんな絵本を選んだらいいかわからないですよね。
今日は0歳の間に読んだ本で、これは反応が良かった、この本を選んで良かった、と思った本をご紹介します。
0歳前半にお勧めの絵本(2ヶ月〜6ヶ月くらい)
①布絵本(どうぶつさんこんにちは)
生まれてすぐから絵本を読み聞かせた方がいいと聞いたので、生後2ヶ月くらいには、たまに絵本を読み聞かせていました。ただ正直、この時期は反応が全くなく(むしろうるさいよ〜、と言われているような…)読み聞かせが辛かったです。
やり方が間違っているのかと悩む日々でした。
ただ布絵本は、カサカサ音が出る部分や、ガラガラになっている部分があり、おもちゃのように遊ぶことができます。
握ったり出来るようになる4ヶ月ころには、自分で布絵本を持ち、噛んだり、にぎったりして遊んでくれました。
②じゃあじゃあびりびり
11月頃なので生後3ヶ月頃でしょうか、じゃあじゃあなどの擬音を抑揚つけて読み聞かせしていると、ニヤッと笑ってくれるところが出てきました。
嬉しくて、オーバーに身振り手振りつけて読んでいました。
0歳後半にお勧め(7ヶ月以降〜)
③ダイソーの絵本(いないいないばあ)
購入したのが生後8ヶ月くらいだったのですが、もう少し早くに買っても良かったと思います。
有名な本家?の「いないいないばあ(童心社出版)」も持っているのですが、こちらの方が絵がはっきりしているからか、またはページ数が少なくて0歳児に丁度いいのか、娘はダイソーの絵本のほうがお気に入りです。
お値段も110円と汚されても痛ましくないので、すぐ手に取れるところに無造作においておくと、よく片手に持ってハイハイしたり、自分でめくって遊んだりしています。
他にも、ダイソーはいくつか赤ちゃん絵本を出していますが、動物が描かれた「わんわんにゃんにゃん」も大好きです。
④ごあいさつあそび
いろんな動物が、こんにちは、といいながらお辞儀をしてくれる単純なしかけ絵本です。
購入してすぐから、娘はおじぎをするとにこっと笑ってくれました。
また、ページが動物の形にかたどられているので、ページがめくりやすいので、娘がページを何度もめくって遊んでいます。
⑤はらぺこあおむし
文字が多いので早いかな?と避けていたのですが、図書館の読み聞かせで娘が釘付けだったので購入しました。
やはりエリック・カールの鮮やかな色彩が良いのか、じっと見つめて聞いてくれます。
また出てくる果物に、あおむしが食べた穴が空いているのですが、それ指でほじほじするのが楽しいようです。
ちなみにほじほじしても傷まないように、ボードブック版がお勧めです。
⑥はなのさく絵本
図書館で借りた本の中で、毎回真剣に見ていた、かつ親も面白いと思ったので購入しました。
花の種から、芽が出て、茎が伸びて、花が咲く、しかけ絵本です。
同じ作者が描いた「たまごの絵本」もあるのですが、上に伸びていく方が動きが大きいからか、こちらの方がしっかり見てくれます。
⑦しろくまちゃんのほっとけーき
王道ですね。ぽたあん、どろどろ……と焼くシーンを何度も読ませようとしてきます。
おいしいね、など普段から使う日本語も多いので、つい絵本を読んでいないときにも、セリフを口走ってしまいます。
⑧だるまさんと
だるまさんシリーズは、「だるまさんが」「だるまさんの」そしてこの「だるまさんと」の3つがありますが、娘はこちらが一番のお気に入りです。
最後の組体操?の部分をオーバーに読んであげていたら、だんだんとそのページの前から、にやにやと楽しみに待ってくれるようになりました。
⑨がたんごとんがたんごとん
親である私には、何が面白いのかわからず、購入後はたまにしか読んでいませんでした。
でもある日、娘が手に取っていたので読んだら、さようならのあとに、もっと読んでくれと言わんばかりに泣き出し、そこからエンドレスがたんごとんが開始……。
この音の響きがいいんでしょうかね。元気よく読んであげた方が喜びます。
(番外編)親の私が好きな本
私が好きな絵柄だから、という理由だけで購入した絵本ですが、読み手である私が絵本を楽しんで読んでいると、娘もだんだんと興味を持ってくれるようになりました。
とりあえず座って聞いてくれる0歳だからこそ、何冊かは親の好きな絵本を読み聞かせるというのも、良いのではないかなと思うので、例としてご紹介します。
だいすきぎゅぎゅ
絵柄が可愛い。そして娘を抱きしめる口実が出来ます。
かわいいかわいいだーいすき
絵柄が可愛い。何度も読んでいるうちに、娘が自分から持ってきてくれるようになりました。だいすきだぞー!
現在の所、期待した反応じゃなかった絵本
文章が長め&色彩が淡かったり白黒なもの
最後まで見ていられず、他に視線が移ってしまいます。現在所持している本ですと「もりのなか」「しろいうさぎとくろいうさぎ」などです。(素敵な絵本ですので、うちの子にはまだ早かっただけだと思います。)
きんぎょはまだ探してくれない
簡易版ウォーリーを探せという感じの絵本「きんぎょがにげた」は有名ですね。
きんぎょを指差して「あ、みつけた!ここにいたね!」とオーバーに言ってあげると喜んではくれますが、まだきんぎょを探してはくれないので、母の意図とは違う楽しみ方をしています…。(騒いでる母を眺める絵本)
指先で操作はまだ出来ない
「あおいよるのゆめ」は指先で動かせるしかけ絵本ですが、まだ動かす母の指を見つめている状態です。たまに自分でやろうとして、違うところに指をひっかけて上手く出来ずイライラしています。
関心はもってくれているので、買って良かったとは思っていますが、まだ本来の楽しみ方が出来ていないのは残念です。
まとめ:0歳児の絵本の選び方
今からもし、私が子供を生む前に絵本を買うならば、布絵本、じゃあじゃあびりびり、ダイソーの絵本をとりあえず用意するかなと思います。
また、もちろん親にとってお気に入りの絵本は、手元にあるだけでも子供をお迎えすることに対して、わくわくする気持ちになると思いますので、買っておくのもいいと思います。(私の場合は、かわいいかわいいだーいすき、などですね)
本格的に絵本を揃えるのは、6〜7ヶ月くらい、対面でお座りして絵本が読めるようになると、表情がわかり、読み手も楽しく読み聞かせが出来るので、それからでも良いのかなと思います。(実際私が毎日読み聞かせるようになったのは、それぐらいからです)
最後に、私が考える、0歳の絵本選びのポイントを以下にまとめます。
- 擬音などの音を楽しめる絵本
- 色がくっきり鮮やかな絵本
- ボードブックがあるならボードブックを選ぶ(0歳は絵本を噛みます。食べます。ちぎります)
- 単純な構造のしかけ絵本
- やっぱり古くからある有名な絵本は、良いものが多い
もちろん今回ご紹介した以外にも、素敵な絵本はたくさんありますし、0歳でも様々な性格の赤ちゃんがいますので、お子様に合う合わないは多少あると思います。
あくまでうちの娘が気に入った絵本ということでご参考ください。
どなたかのご参考になれば嬉しいです。