今回は、入院時に私が持参したものをご紹介します。
コロナ渦のため、足りなかったら後から持ってきてもらう、というのも大変なので、出産前はかなり悩みつつ用意いたしました。
病院ごとに備品が異なりますので、あくまで私の場合ということになりますが、どなたかの参考になれば嬉しいです。
前提として私は 誘発入院2日+予定外の帝王切開での出産 です。出産レポについては下記の記事をご覧ください。
持参したバッグ
他の方のブログを読んでいると、必要に応じてものを取り出しやすいように、貴重品バッグ、陣痛バッグ、入院バッグの3つに分けている方が多かったので、私もそうしました。
- 貴重品バッグ
-
普段使いのリュック 貴重品を入れる
- 陣痛バッグ
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荷物の量で広げられる撥水トートバッグ 主に陣痛時に使うものを入れる
- 入院バッグ
-
ミレストのポケッタブルボストンバッグ35L 主に入院生活で使うものを入れる
ただ、正直今回のこの選択は失敗でした。
コロナの最中はあまり小分けせず 貴重品バッグ + 大きめのキャリーバッグ が良いと思います。
- 小分けしていると移動時に大変(助産師さんが手伝ってくれるが、忘れ物などしそう)
- 入院してから物がどんどん増える(病院からの贈り物や、試供品、大量の書類。帰りは、お腹の中にいた宝物も)
特に退院時に大量の荷物を背負って歩くことになったからです。
恐らく、コロナ前ですと、都度家族に荷物を持ち帰ってもらうことが出来たので、小分けにしていたほうが、都合が良かったのかもしれません。
それが出来ない現在は、必要な荷物を全部いれても余裕がある大きさのキャリーバッグの使用をお勧めいたします。
持参したもの一覧
私が出産した病院の備品&用意してくれたもの
- シャンプー、リンス、ボディーソープ
- シャワー時のバスタオル
- 円座クッション
- 授乳クッション
- 赤ちゃんの爪切り用品
- 悪露用のナプキンセット
- 乳帯
- 産褥ショーツ1枚
- 出産用ショーツ1枚
- オムツ2袋
- おしりふき2袋
貴重品バッグ
項目 | 必要度 | 備考 |
---|---|---|
母子手帳 | 必須 | |
病院からの冊子 | 必須 | |
診察券 | 必須 | |
印鑑 | 必須 | 念の為、朱肉付きケースに入れた |
財布 | 必須 | 自販機用に100円玉を用意 |
スマートフォン | 必須 | |
タオルハンカチ | あると安心 | 汗も拭けるようにタオル地に |
ポケットティッシュ | あると安心 | |
お守り | 気持ちの面で必須 | |
夜用のナプキン | あると安心 | 病室までの移動時に破水した時用に |
入院前日までは、こちらに陣痛タクシーのメモもいれていました。
夜用ナプキンしか入れていませんでしたが、誘発中に少量の出血が出続けたので、誘発入院の方に限っては、小さいナプキンも数枚あると安心です。
陣痛バッグ
項目 | 必要度 | 備考 |
---|---|---|
マスク | 必須 | 今は必須 |
スマホ充電器 | 必須 | モバイルバッテリー機能付きのもの |
モバイルWi-Fi | 不要 | 病院にWi-Fiがあった |
デジタルカメラ | 私は不要 | |
水 | 必須 | 2本用意したが、もう1本あっても良かった |
エナジードリンク | 私は不要 | |
スポーツドリンク | 私は不要 | 薬を飲むため、水の方が良かった |
ストローキャップ | 必須 | 帝王切開こそ必須 |
リップクリーム | あると安心 | |
自撮り棒 | 私は必要 | 子供とのツーショットが欲しい場合は必須 |
iPad | あると便利 | |
ハンディファン | 私は必要 | 夏だと必須 |
エナジードリンクとスポーツドリンクを不要としていますが、帝王切開(術前後絶食)だったためで、普通分娩の場合は、必要になったかもしれません。
スマホ充電器はモバイルバッテリー機能付きの方が、LDR(分娩時の部屋)は部屋が広い分コンセントが遠かったので、あると安心かなと思います。
デジタルカメラは、赤ちゃんのお世話をする片手間で撮るには不便で、ほとんど携帯で撮っていました。
入院バッグ
項目 | 必要度 | 備考 |
---|---|---|
洗面道具 | 必須 | |
メガネケース | 必須 | |
化粧道具 | 私は必要 | |
洗顔用タオル | 必須 | |
箸 | 必須 | |
コップ | 必須 | 耐熱性のものが必要 |
ストロー | 必要 | ストローキャップの替えとして1〜2本十分 |
スリッパ | 必須 | |
筆記用具 | 必須 | |
箱ティッシュ | 必須 | |
下着 | 必須 | |
産後ショーツ | 必須 | 産後はすぐお腹が戻らないのでサイズに注意 |
授乳用タオル5枚 | 私は不要 | 乳房マッサージ用らしいが、マッサージ不要だった |
ガーゼハンカチ6〜10枚 | 必須 | |
おくるみ用バスタオル | 必須 | |
退院時の赤ちゃんの服 | 必須 | 肌着とおくるみもセットで |
個包装の洗剤 | 私は必要 | |
骨盤ベルト | 私は不要 | 帝王切開なのでつけられず |
着圧ソックス | 私は不要 | 帝王切開だったので、弾性ストッキングをもらった |
エコバッグ | あると便利 | |
洗濯ネット | あると便利 | |
S字フック | 私は不要 | 電動ベッドの操作に邪魔で使用せず |
書類を入れるA4のファイル | あると便利 | |
月齢カード | 私は必要 |
コップはうがい用だと思い、耐熱性ではないコップを持参してしまい、手術時に旦那に持ってきてもらうまで、ラウンジで自由に飲める、温かいお茶が飲めませんでした。
とりあえず何でも使えますので、コップと書かれていたら耐熱性のコップを持参しましょう。
産後ショーツは、外来の助産師さんに「わざわざ買わないで生理ショーツでいいよ」と言われて妊娠前に使っていた生理ショーツを持参しましたが、産後のぽっこりお腹では履くことができませんでした。
帝王切開後だとゴムが食い込んで痛いこともあり、ゴム部分が優しい作りになっている大きめのショーツが良いと思いました。
専用の産褥ショーツがベストかと思いますが、私は妊娠中に履いていた、ユニクロのウルトラシームレスショーツを代わりに履き、それでも十分でした。
エコバッグや洗濯ネット、書類を入れるA4ファイルなどは必須ではないのですが、帰宅後に入院中のものを片付ける作業は想像以上に大変です。
入院中に少しずつ、帰ったら洗濯するもの、役所に出す書類など、分けておくと、あとから楽だと思います。
※パジャマは病院のものをレンタルしました。
他に持参したら良かったもの
スマホアームスタンド
帝王切開後の要介護状態の中で、片手で娘を添い寝させつつ、片手でスマートフォンを持ち、旦那とテレビ電話をしました。
しかし手を上げるだけでもお腹が痛く、大変辛かったのを覚えています。
助産師さんのケアの邪魔をしない範囲での使用が条件になりますが、ベッドテーブルなどに取り付けられる、アームスタンドがあれば、もう少し楽だったかなと思います。
授乳クッション
この病院特有の問題のように思いますが、授乳クッションが、病室に持っていくのが禁止でした。(育児指導室でのみ貸し出し)
赤ちゃんが小さいので、病室では枕を代用して授乳しましたが、やはり授乳クッションの方が安定感があるので、そういう状況なら持参したかったなと思います。
また赤ちゃんが上手く飲めるようになるまでは、授乳時の角度や高さなどが難しいので、自宅の授乳クッションで慣れておいた方が、退院後に焦らなくていいのではと思います。
荷物になりますけどね。
まとめ
私のようにずっと普通分娩でいけると言われていて、突然帝王切開になるパターンも稀にあります。
そういう時に慌てないように、傷に食い込まないような産後ショーツ、産後動けない間の多めのお水やストローキャップあたりは、どなたも用意しておくことをお勧めいたします。
ご覧頂いた通り、私も完璧な準備までは出来なかったのですが、多少足りなくても何とかなりましたので、あまり心配なさらず、出産に全力を尽くして頂ければと思います(^^)
どなたかの参考になれば幸いです。